今日次男は春休みに入っていたので、
長男だけ学校があり、お見送りをしました。
玄関でのお見送り、
窓から見えなくなるまでのお見送り、
いつも通りだと思っていたのですが、
今日は少し特別でした。
今日は修了式で、小学１年生最後の登校日。
昨日は全く意識していなかったのですが、
玄関でいつも通り、
『今日も楽しんでね～♪、行ってらっしゃい！』
といった瞬間、
小学１年生の黄色い帽子が目に入りました。
今日でこの黄色い帽子を被っている姿を
見られるのは最後なんだと気づき、
急に寂しい気持ちになってしまいました。
この一年、新型コロナの影響で、長男は
楽しみにしていた小学校になかなか行けず、
行けるようになったとしても、
ずっとマスクをしたり、給食の時間は
一人一人の席でしゃべらず食べたりと
私が知っている学校生活とは異なったものでした。
長男は、小学校生活がどのようなものかを
知らなかったので、今のコロナ禍での学校生活が
当たり前になっていそうです。
少なくとも長男は、学校生活を
日々楽しめているのでなによりです。
黄色い帽子を見納めというだけで、
急にこの一年を振り返り、
一人、感慨深くなっているのですが、
５年後待ち受けている卒業式に参加できた時
どうなってしまうのか、今からものすごく、
私が私を心配しています。
修了式を終え、帰ってきた長男の
黄色い帽子姿をしっかりと写真に納めて、
小学校１年生のお父さんは終了となりました。
コロナ禍において、
様々な生活の変化を強いられた一年。
私は、その変化の中で子供と一緒に過ごせる時間が
ものすごく増えたことが大きいですが、
コロナ前よりも楽しめていると思います。
昔だったら、毎日子供のお見送りができるなんて
考えられないですもん。
今日という日が、
私にとっては特別な日であることに気づき、
今しかない長男の姿を目に焼き付けることができて
本当に良かったです。
日々の特別に気づけるように
子供と過ごせる今を大切にしていこうと思います。
ではまた～。
