warauPaPalife

子育てや家族のこと、仕事や働き方、やってみたことなど書いていくパパブログ

【食育なのかな?】嫌いにならないように


どうも、waraupapaです。

今となっては、嫌いな食べ物がたぶんない
私ですが、小さい頃トマトもピーマンも
嫌いでした。

徐々に成長するにつれて、
トマトもピーマンも食べるようになり、
今は両方とも好きになっています。
ピーマンに関しては、大好きにまで
上り詰めています。

思いつかないくらい嫌いな物、
食べられない物がなくなって私が思うことは、
嫌いな物はない方が良いということ。
・・・当たり前か・・・。

様々な物を美味しく感じるに
越したことはないですよね。

そこで、
息子二人が嫌いな食べ物を作らないように
心掛けていることがあります。

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今回は、その心掛けていることについて
書いてみようと思います。

私の個人の考えに基づく内容なので、
皆さんにとってはこんなんじゃダメ!
という内容かもしれません・・・悪しからず。

嫌いな物とは?

ここで書いている嫌いな物とは
嫌いな食材のこと。

嫌いな料理味付けのことではないです。
料理や味付けは、嫌いにならないように
作る側も工夫できたり、
別の味付けに変化させたりして
回避し得るところはあるかなと思います。
嫌いな料理なら別の料理にするのもありかなと
思っています。
作る側のひと手間の面倒さは少しあるかもしれませんが。
平日朝昼、土日朝昼晩ごはんを作っているので
私も何となく分かっているつもり・・・。


例えば

昔、私の母親が作るほうれん草の胡麻和えが、
嫌いでした。砂糖ががっつり入っていて、
甘すぎるその味付けが好きになれなかったんです。
「砂糖減らしてほしい」
「ほうれん草のお浸しでいい」
とかずっとお願いしていました。
なぜか分かりませんが、
全く変化なく永遠に出てきましたね。

意地の張り合いなんでしょうか・・・。

中学生の反抗期を迎えていた私は、
ほうれん草と胡麻を食べさせたいなら、
ほうれん草と胡麻を和えずに個々に
そのまま出してくれ---!!!
と出てくるたびに発狂していましたね。

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もちろん毎回全部食べましたけどね!!!
味付けは嫌でも食材は食べられますから。

いろいろな料理でふとした時に出会うであろう
食材は嫌いにならないようにした方が良い
と思っています。

なぜ嫌いになるんだろう?

嫌いになるにはいろいろ理由があると
思うのですが、一つの要素に、
親の反応があるのかなと思っています。

食べた時の子供の反応に対する親の反応

食べた時の親の反応があると思っています。

初め食べられなかったとしても、
嫌いと決めつけて反応するの
(嫌いなの?と聞くとか)ではなく、
食べられない理由を考えるようにしています。

転んだ子供に、
すぐ駆け寄って「痛かった?」と声をかけるのか、
駆け寄らず平常心で「どんまいどんまい、
上手に転んだね、さあ立ち上がって行こう」
と声をかけるのか、
の違いに似ている気がします。

専門書を読んだり、
誰かから聞いたりしたわけではないので、
私の思い込みかもです・・・。


小さい子供が、初めて食べた時に、
苦いとか食べづらいとかを感じることはあっても
嫌いだという感情ではないような気がします。
嫌いという感情は、食べた時に感じる気持ちと
子供の周りの環境から受ける影響から
後々作られるものかなと。

なので、嫌いな物がない子供に対して
Eテレで流れる子供向けの曲や絵本などを、
聞かせたり読んであげたりする時は、
ピーマンが嫌いだとかニンジンが嫌いだとか、
食べられないとかの表現がちょいちょいあるので、
何かが嫌いという先入観を植え付けられないように
気を付けています。

こんな感じで私は反応しています。

食べた時の子供の反応に対する親の反応

子供のどんな反応にもポジティブに反応する!
子供に嫌いと思わせたら負け!?と、
誰との勝負かは分かりませんが、
私は思っている節があります。


例えばピーマンやゴーヤなど、
苦みや少しクセのある食材を食べた時の
声掛けはこんな感じでしています。

・子供がピーマンで「ちょっと苦い」と言った場合

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「そう?ま~これがピーマンの味よ!」
「これが美味しいのよ」
「食感もシャキシャキしてていいでしょ!
 よく噛んで、音聞かせてよ。」
「炒めると旨味が出て美味しいね」

今では、子供たちはサラダに入っている
生のピーマンをバリバリ食べています。

・子供がゴーヤで「苦い」と言った場合

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「そりゃそうよ。お父さんも苦いもん。」
「今は無理して食べなくても良いけど、大きく
 なったらこの苦みが美味しいってなるよ!」
 栄養もすごくあるからね。良いことだらけ。」
のような声掛けをしていました。

ゴーヤに関しては、料理の中に出てきたときは
何口かは食べてくれています。


★嫌いとか食べられないという言葉を
 極力意識させないように前向きな言葉を
 掛けるようにしています。

洗脳ではないですよね???

食べた時の親の反応

美味しい時は美味しいと
ちゃんと表現するようにしています。

・会話で美味しさを共有。
「うまっ!幸せ~~~」
「おいしいね!この食材とあの食材って
 こんなに合うんだね」
のように、味付けだけでなく、
食材にまで注目して美味しさを共有しています。
その食材の味や食感も共有しています。


・表情で美味しさを共有。
料理や食材を美味しいと感じた時は、
少しオーバーかもしれませんが、
目をつぶって味わう表情をしたり、
漫画ばりに目を輝かせて興奮した表情をしたり
しています。

今では子供も美味しさを感じると
しっかりと美味しさを表現してきます。
時々ご飯中、子供と目を合うと
「これ、これ!この美味しさだよね!」と
会話しているかのようにお互いうなずいて
美味しさを共有しています。


★言葉だけでなく表情でも美味しいが
 子供に伝わるようにしています。

私がほとんどの物を美味しいと感じるので、
「美味しい」という言葉や表情で
子供を囲い込んでしまっていて、
美味しいを強要してしまっていたりして・・・

洗脳ではないですよね???

最後に

アレルギーがあってそもそも食べられない食材が
あったり、すでに嫌いな食材があったりすると
全く異なった考え方、アプローチになりますよね。

ですので、今回とても限定的で、我が家の
二人の子供にとって効果があったかもしれない
心掛けについて書かせていただきました。
洗脳ではないと信じて・・・。

長男と次男と妻と様々な食材で美味しいを
共有・共感できると、食事がより楽しく
ご飯がよりおいしく感じることができます。


子供にいろいろな美味しい物に
出会ってほしいですし、嫌いな食べ物を無理やり
食べさせるのは違うと思いますし、

だったら初めから嫌いにさせない、
食べられない物の数を極力減らすことが出来たら
良いなと思っています。

今回書いたようなことをしようと
初めからしていたわけではなく、子供が食べ物を
嫌いにならないように何となくしていたことを
今振り返って書いたら、こんな感じになりました。

こんなに長々と書くつもりはなかったのですが・・・
すみません。


最後まで読んでいただきありがとうございます。