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子育てや家族のこと、仕事や働き方、やってみたことなど書いていくパパブログ

会社には特命係長がいる

 

もしあなたが会社員なら分かってくれるかも・・・

 

会社には特命係長がいるってことを。

 

私が言っている特命係長とは、

昔ドラマであった『特命係長・只野仁
(元々は漫画)に出てくる主人公の只野仁から
お借りした言葉です。

係長でなくとも、以下のイメージに近い人を
そう呼ぶことにしています。
【イメージ】

・会社で何しているか不明な人
・意味のある仕事をしてそうにない人
・傍から見ると窓際族のように見える人
・なぜかクビを切られない人

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『特命係長 只野仁』(とくめいかかりちょう ただのひとし)は、漫画『特命係長 只野仁』を原作として、制作された日本の実写映像化作品シリーズ。

本項での「1st」は1stシーズン、「SP」はスペシャル、「AbemaTV」はAbemaTVオリジナルを表す。

 引用元:特命係長 只野仁 (テレビドラマ) - Wikipedia

只野仁(高橋克典
主人公。電王堂総務二課の係長。本名は「ただのじん」であるが周囲からは「じん」ではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」と呼ばれている。表向きは月に半分は早退・遅刻・欠勤で、地味で冴えない窓際係長だが、裏の顔は会長の特命を受け、社内外のトラブルを秘密裡に解決するトラブルシューター。この仕事は生き甲斐みたいなところがあると語り、やめるつもりは一切ない。

引用元:特命係長 只野仁 - Wikipedia

 

私の会社にはいます。
目を付けている人がいて、
どう考えてもおかしいんです。
その人の特徴はこんな感じです。

 

氏名:Aさん
役職:課長
職歴:元々関連会社の営業課長だったが、
   数年前にうちの会社に来て
   営業課長(部下有)となり、
   一年後営業課長(部下無)となり、
   現在、管理部門に所属する課長(部下無)。
勤務体系:裁量労働制

 

気になるのはこんなところでしょうか。

 

15時頃になるとよく、
「俺、今日朝早かったんで、早く帰ります。」 
って周りの人にも少し聞こえるくらいの声で、
仲のいい課長に伝えて帰ります。

 

別にここだけなら、裁量労働制なので
特に問題ではないのですが・・・

 

その言葉を発している時のパソコンの画面は、
ゴルフ場の検索画面

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別の日、朝私が朝早く出社したとき、
Aさんは8時くらいに出社して
仕事を開始していました。

 

別にここだけなら、朝早いと言っても
それほどでもないんだな~と思いつつ、
ま~そこまで気にすることはないのですが・・・

 

偶然見えてしまったAさんのパソコンの画面は、
車のタイヤの購入画面

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午後に見た時もまだタイヤを探している様子。
そしてその日も15時頃にはいなくなる・・・。

 

朝早いって、出社しているだけで仕事は・・・?
 

私がAさんの業務を
すべて把握できているわけではないのですが・・・
私の知っている範囲で、Aさんのやっていること。


・週報の取り纏め(週1回1時間で終わるもの)
・組織単位の大き目な飲み会やイベントの取り纏め
(年に1,2回、手伝ってくれる人を若手から
 ピックアップしてその人たちの調整役)
★管理部門でやる業務の数値管理や業績報告纏めは
 一切手を出さずに・・・。
(Aさんの上長の部長が汗かいていそうです。)

 

気になっているのは私だけでなく、
いろんな人が気になっているようで
Aさんについていろんな人が話をしていて
その話から労働時間を推測してみると・・・

残業なしのサラリーマンの労働時間 × 2/3
残業なしの労働時間を
1日8時間で週40時間で月160時間と考えると
Aさんの労働時間は107時間程度。
おそらく給料は、1000万円はもらえていそう。

ん~~~コスパ最高ですね。
クビにならないのが不思議でならない。

仕事したくない私が仕事を頑張ってしまって、
ふとAさんを思い出してしまった時に、
こりゃ割に合わないぞ!!!と思い、 
無駄にイライラしてくるんですよね。

私には直接関係のない人なのに・・・。

 

家に帰って、妻にこのことを愚痴ると、

『Aさんは、特命係長なんだよ』
『秘密裏に動いていて、普通の人には
 教えられないことをしているんだよ』
『考えてもしょうがない』

となだめられました。

 

なるほど、そう思えば気がになる。
実際にAさんの業務を知らないし、
実はめちゃめちゃできる人かもしれない。

妻に特命係長という表現を教えてもらってから、
Aさんを見てもイライラを感じなくなりました。

もし、私のように他の人の仕事ぶりを見て
イライラしてしまう時があった時は、
ぜひ、特命係長という言葉を使ってみてください。
私のように少しは効果があるかも。


ただ、私の会社だけかもしれませんが、
特命係長が多い気がしています。
20代、30代よりも40代、50代の人数が
とても多く、管理職が多い逆ピラミッド状態に
なっている会社だからかもしませんが・・・

実際、周りを見渡して見ると、
・管理職を管理しているように見せる管理職、
・管理職を管理しているように見せる管理職を
 管理しているように見せる管理職、
・不要な会議のための
 資料作りのための会議をする管理職

などなど。


特命係長多くないですか???
私の会社だけですかね???


・・・と、人のことばかり言っていますが、
私がやっていることを全て把握している人って
そうそういないので、
実は私も『お前特命係長だろ』と
みんなから思われているかもしれません。

特命係長を目で追っている私を
「また見てる、この人仕事してるのか?」
と目で追っている人がいるかも・・・。
気をつけます。

わき見せず血眼になって仕事します。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた~。