warauPaPalife

子育てや家族のこと、仕事や働き方、やってみたことなど書いていくパパブログ

漢字の書き順、間違っている?

小学1年生になる息子の宿題を
仕事の合間にちょくちょく見ることがあります。
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自分の小さい頃、宿題があったかな~
ただただ外で遊んでいたことしか覚えていないので、
学校から帰ってきて、毎日宿題をやっている息子を見ると、
偉いな~って思って見ています。

算数とかは、親が丸付けするときもあり、
足し算引き算ではあるものの、
私の計算が間違っていないかドキドキしてやっています。

間違えると、威厳という威厳がない私の
ほんの少しならあるかもしれない威厳を
無くしてしまうのではという恐怖と闘いながら・・・。

皆さんはご存じかもしれませんが・・・
実は宿題を見ていて驚いたことがありまして・・・

『漢字の書き順が変わっている』ということに。

 漢字の書き順って変わる?

結論は、漢字の書き順は変わる、そもそも決まっていないです。

先程『漢字の書き順が変わっている』と書きましたが、
私の知っている書き順が子供が習っている書き順と異なっている
という書き方が正しいかもしれません。

長男が宿題で漢字を書く練習をしている時、
こんなやり取りが何度かありました。

 私 「その書き順間違っていない?」
 長男「先生がこう書くって言ってたよ」「こう習ったよ」
 私 「そうなんだ・・・お父さんはこう習ったけどね・・・
    先生が言うならね・・・」

なんか毎回腑に落ちない感じで終わっていました。

気になって、書き順について妻にどう思う?って聞いてみると
「漢字の書き順って変わるらしいよ」と妻が言うんですよ。

ん?

何をおっしゃいますか、
書き順って、ルール見たいなものでしょ!?
変わっちゃいけないものでしょ~


と思いながら、調べてみると、
親の書き順と子供が習っている書き順が異なることが
よくあるみたいなんです。まじですか・・・。

なんで書き順が異なるのか?

結論は、教える先生によって教え方が違ったり、
親自身が自分流の書き順で覚えていたり
する
ためです。

どういうことかというと、
漢字の書き順には、指針はあるが
絶対にこう書きなさいという決まりはないということです。

昔作られた『筆順指導の手引き』
(1958年(昭和33年)、当時の文部省)には、こう書かれています。

本書に示される筆順は、学習指導上に混乱を来たさないようにとの配慮から定められたものであって、そのことは、ここに取りあげなかった筆順についても、これを誤りとするものでもなく、また否定しようとするものでもない。
引用:「筆順指導の手びき」(1958年(昭和33年))「1.本書のねらい」より

 

この「筆順指導の手びき」が今も基準とされているようで、
書き順には、絶対にこう書かなきゃいけないというものが
ないんですよね。

ですので、先生によって異なることはあるということです。

もちろん、めちゃくちゃな書き順をしていいとは思っていないです。
これまで、長年考え抜かれた書き順は、文字をきれいに書ける、
速く書けるためになど、とても役立つ方法だと思います。

そのため、学校で習った書き順をしっかり覚えておくのは
とても良いことだと思っています。


ネットを検索すると、様々な漢字が、
昔と今で異なっているよと紹介している
サイトがたくさんありますので、
気になったらそちらを見てみてください。

『上』『書』『必』などなど。

ひらがな、カタカナの書き順は?

ひらがな、カタカナの書き順についても気になったのですが、
基準というか指針のようなものは特に見つかりませんでした。

ま~漢字同様、ひらがなもカタカナも、
決まりはなさそうな気はしています。
(実際にはあったらすみません。)

ただ、学校で習った(ネットで検索される)ひらがらや
カタカナの書き順は、変わっていなさそうです。

実は、なんでひらがなやカタカナの書き順が気になったかというと
次の2つの文字の書き順が、
私のと異なることに、ものすごく驚いたからなんです。
宿題をする子供の隣で2度見、3度見してました・・・。

 『も』・・・なぜ『も』だけ縦からなんでしょう。
      『ま』とかと一緒で、横横縦だとずっと思ってました。

 『ヲ』・・・うそでしょ!!!この見た目で、3画はなしでしょ!
         『ヲ』は本当に何度も書き順を見直しました。
      『ヲ』に関しては、未だに受け入れられません。

まとめ

子供に漢字の書き順を指摘することは絶対にやめようと思います。
だって、正解がないんですからね。

そもそも、書き順が変化していないであろう
ひらがな、カタカナを間違えて覚えている(自己流で書いている)
私なんかが、指摘する立場にないんで・・・。

この文章を書いている今もそうですが、

パソコンやスマートフォンが漢字の候補を出してくれて
そこから選んで文章を書いているので
手書きなんて全くと言っていいほど無くなってきています。


少しでも漢字を忘れないように
子供の漢字練習の時は、子供と一緒に勉強させてもらって
子供の成長とともに私も成長させてもらおうと思っています♪


ではまた~