サッカーのパパコーチをやらせてもらっています。
世にいるパパコーチの半数くらいは、こんなはじまりなのでは?と思い、
共感してもらえることを信じ、私の体験を書いてみます。
- 子供のサッカーについていき、ずっと見ている。
- ずっといるから、周りの子供とも仲良くなり、応援するようになる。
- 視線を感じる。
- コーチ陣からのヒアリングが始まる。
- コーチ陣の人手不足の話をされ、簡単なお手伝いだけでもと誘導される。
- 突然、「○○コーチ」と呼ばれる。
- 頑張ります!!!
子供のサッカーについていき、ずっと見ている。
うちの子供の習い事の1つに、毎週土日のサッカーがあります。
はじめは、長男がやっていて、次男も5歳になり習い始めました。
子供のちょっとした成長も見たいのと、
子供が小さな成長をほめてやりたいという気持ちから、
毎週土日は子供たちのサッカー姿を見に練習場の隅で
2~3時間、邪魔にならないように見ていました。
今は全く動けませんが、一応私はサッカー経験者で、
サッカーはものすごく楽しいものと思っています。
私が小さい頃は、教え方が厳しく、嫌々サッカーをしていた記憶があります。
そうはなってほしくない、うまい・へた関係なく
『サッカー=楽しい』と感じてほしく、
自分の子供に、ポジティブな声かけをするようにしていました。
ずっといるから、周りの子供とも仲良くなり、応援するようになる。
毎週私も通っていると、他の子供たちの名前を覚えて話すようになり、
休憩時間にボールを蹴りあったりするようなっていました。
そうなると、だんだんと自分の子供と同様に、応援したくなってくるんですね。
なので、自分の子供同様にモポジティブな声かけをしていました。
視線を感じる。
そんな感じのことを、毎週やっていると、視線を感じるようになるんです。
「この人毎週来て暇だな~」「家に居場所ないのかな~」
と思われて見ているだけかもしれませんが、確かに感じるのです。
誰かの視線を。
コーチ陣からのヒアリングが始まる。
ちょうどいい頃合いをみて、コーチから
「サッカーやってたんですか?」「普段土日休みですか?」などと
ヒアリングされます。ここら辺で気づく。パパコーチの勧誘かもと。
ただ、ぽっちゃりの私に、まさかパパコーチになってなんて言わないでしょ、
と思っていました。まだまだ油断していました。
コーチ陣の人手不足の話をされ、簡単なお手伝いだけでもと誘導される。
普段めったに話をしない、チームのトップ(うちは監督)から突然のアプローチ。
急に来ます。動揺します。
コーチの人数や子供たちが増えてきている状況などの話があり、
監督「できる範囲で、手伝ってもらえませんか。」
私「もしできたとしても、簡単なお手伝い程度とかですよ?」
監督「大丈夫です。来れる範囲でいいのでよろしくお願いします。」
とうやりとり。
私も毎週見に来ていて、子供がサッカー中どうせその場にいるなら、
簡単なお手伝いくらいならしてもいいか、くらいの気持ちで了承しました・・・
まさか、お手伝いからコーチへの急な昇格が発生するとは
誰も思っていなかったですからね・・・
突然、「○○コーチ」と呼ばれる。
自分が思っていたお手伝いというもの、子供たちに声かけや練習の準備、
終わった時の忘れ物チェックとかをしていました。
子供たちが楽しめるようにとやっていました。
すると、これまた急に、練習最後のコーチからの挨拶時、
「○○コーチ(私)からの話なので、みんな、○○コーチの方向いて」と無茶ぶり。
何とか振り絞って、それらしいことを簡単に話をする・・・。
って、おい!!こちらは心の準備できてないっす。
あと○○コーチって呼んで…既成事実作っちゃだめですよ!
という流れで、ずるずるとコーチ側に引っ張られます。
頑張ります!!!
何とも言えない状況が数か月続いて、
やっと自分の立ち位置が何となくわかりました。
私はパパコーチなんですねと・・・。
世の中のパパコーチ、こんな感じじゃないですか?
私は、パパコーチへの入り口はこんな感じでしたが、
やってみると楽しいです。
ですので、私の子供たちがサッカーを続ける限り
私もパパコーチを続けていきそうです。
今は、本やyoutubeで練習メニューを勉強しています。
子供たちが楽しめるよう、日々精進して頑張ります!!!
これから、ちょこちょこサッカーやパパコーチについても
少しずつ書いていくかもしれないのでよろしくお願いします。